グーグルアドセンスにログインしたときに、「要注意：収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください」というメッセージが赤い帯状に表示されて、エッ!?と驚いたことはありませんか。
ads.txt ファイルの設置は推奨はされているが、現時点でアドセンスでは必須ではないとのことですが、修正してくださいという赤い帯が気になったので、修正しました。
今回はGoogleアドセンスでads.txtファイルの警告が出た時の対処方法について解説します。
「ads.txt」を設定すれば解決しますし、設定自体はファイルをアップロードするだけという簡単なものですので、サクッと設定しておきましょう。
Googleアドセンスads.txtファイルの問題を修正してくださいの対処法
ads.txt を設定するには、ads.txtファイルをダウンロードしてアップロードするだけです。
まずは ads.txtファイルのダウンロードですが、アドセンスにログインすると、以下のように「ads.txtファイルの問題を修正してください」というメッセージが表示されています。
- 「今すぐ修正」をクリック！
「xx個のサイトで使用する ads.txt ファイルを作成する」というメッセージとともに、対象となるドメインが表示されます。
- ダウンロードをクリック！
ads.txtファイルがダウンロードされたのがわかります。念の為、どこにダウンロードされたかを確認しておきます。
ads.txtファイルの右側の矢印をクリックし、「フォルダを開く」を選択！どこにダウンロードされたか確認します。
「ads.txtのアップロード」エックスサーバーで設置する方法
「ads.txt」をダウンロードしたので、続いてその「ads.txt」をアップロードします。
今回は私も使っているエックスサーバーの「ファイルマネージャー」の機能を使ってアップロードします。
他のレンタルサーバーの場合は、そのサーバーのファイルアップロードのやり方などをマニュアル等で確認してみてください。
ファイルマネージャーのような機能がない場合には、FTPソフト（FFFTPなど）を使う、ということになります。
エックスサーバーのファイルマネージャーにログイン
エックスサーバーのファイルマネージャーに、ユーザーID、パスワードを入力してログインします。（サーバーパネルにログインするときと同じ）
アップロードするドメインを選択
ファイル一覧の中から、アップロードする対象のドメインを選択します。
- 対象のドメインをクリック！
- ドメインを選択すると、そのドメインに含まれるファイルが一覧表示されます。その中から「public_html」をクリック！
ads.txt をアップロード
- 左上パスの欄で、念のためドメインと「public_html」が選ばれているか確認
- 「ファイルのアップロード」にある「ファイルを選択」をクリック！
ファイルを選択をクリックし、先程ダウンロードした「ads.txt」をクリックして選択し「開く」をクリック！
- ①に「ads.txt」が表示されていることを確認して「アップロード」をクリック！
上記のように、「ads.txt」がアップロードされていることを確認してください。
「ads.txt」のアップロードの確認
さらに、「ads.txt」が正しくアップロードされたか確認しておきましょう。
「ご自分のドメイン名/ads.txt」にアクセスしてみます。
例えば、https://example.net の場合には「https://example.net/ads.txt」にアクセスするということになります。
google.comで始まる一行が、以下の様に表示されればOKです。ads.txtファイルがきちんと設置できた！ということになります。
上記のように表示されない場合にはアップロード先が間違っている可能性があるため、ファイルマネージャーで見直してみてください。
メッセージが消えるまでの期間
正しく ads.txt を設置した場合でも、アドセンスのクローラーが読みに行き処理されるまでに48時間ほどかかります。
場合によってはそれ以上かかるので、警告メッセージが消えるまで気長に待ちましょう。
まとめ
グーグルでは現状Ads.txt の導入は必須ではなく推奨扱い。
つまり、導入してもしなくても良い、ということになってますが、今後はどうなるかはわかりません。
広告を出してくれる企業などの広告主がいてこそのアドセンスのサービス、ということから、広告主にメリットがある内容であれば、やがて必須となっていくという流れが想定されます。
警告を初めて見たときはエッ！？と焦りますが、やってみると作業は簡単です。
この機会にサクッと設置しておきましょう。
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