WordPressも立ち上がっていよいよブログ記事を書いていくぞ!というとき、記事の中でも最も重要になるのが「記事のタイトル」です。
今回はSEO対策にもなるブログ記事のタイトルの付け方を、簡単効果的な5つのポイントに絞ってわかりやすく解説します。
ブログ記事を書くのが全く初めての方、もう50記事、100記事と記事を投稿しているのに一向にアクセスが集まらない!っていう方の見直しにも、ぜひ参考にしてください。
記事のタイトル付けが重要な理由
タイトル付けが重要な理由は、ネット検索した人がいちばん最初に目にするものが「記事タイトル」だからです。
端的にいうと、記事本文がどんなに素晴らしく、読者の悩みに応えられる内容になっていたとしても、記事タイトルがイマイチだとあなたの記事は、一度も読まれることはないままネット上のゴミ記事になってしまう・・というほど記事のタイトル付けは重要です。
その記事を読んでくれるかどうかはほぼ100%記事タイトル次第なのです。
【重要な予備知識】アドセンスのCTRとページCTRとは?
CTR(クリック率)とは
表示された広告がクリックされた頻度を示す割合です。クリック率は、広告のクリック数を表示回数で割った値です。クリック数 ÷ 表示回数 = クリック率(CTR)の式で表され、たとえば表示回数が 100 回でクリック数が 5 回の場合、クリック率は 5% となります。
ページCTRとは
ページのクリック率(CTR)は、広告のクリック数をページビュー数で割った値です。
ページ CTR = クリック数 / ページビュー数
たとえば、250 回のページビューで、クリックが 2 回発生した場合、ページ CTR は 0.8% となります(2/250 = 0.8 %)。
SEO的に、クリック率が高ければ高いほど順位上昇に好ましい影響があるという点を踏まえると
- まずは検索結果に表示されること
- いかに記事タイトルがクリックされるか
これが最重要であることが伝わるかと思います。
記事のタイトル付け!効果的な5つのポイント
検索キーワードをタイトルに含める
この記事では「タイトル」に注目してクリックされるタイトル付けのポイントをお伝えしていますが、その大前提として重要なのが「キーワード」です。
検索キーワードをタイトルに含めることが重要で、かつ、検索ユーザーの検索意図を考えて、複合キーワードで上位を狙えるキーワードを含めたタイトル付けをしていきましょう。
重要なキーワードは左に寄せる
SEOで左側にあるキーワード程、重要と言われています。
他にも、WEBサイトを閲覧するときに多く見られる視線移動として、「Z型」「F型」というパターンがあります。
両方の意味で、重要なキーワードを左に寄せる(タイトルの先頭に寄せる)ことが効果的です。
タイトルの文字数は32文字以内に伝えたいキーワードを
検索エンジンで表示されるタイトルは32文字前後と言われています。長すぎると伝えたいキーワードも「…」で省略されてしまいます。
ちなみにこの「32文字」。Googleのスマホ検索だともう少し長く表示されますし、Yahooの場合は30文字くらいまでだったりします。また、Googleの仕様変更でコロコロ変わる部分でもあるので、厳密に32文字としなくてもいいと考えています。
だたし、SEO的にも、検索ユーザーに視認されるためにも、「・・・」で省略されるところまでに、重要なキーワードを含めることは重要です。
思わずクリックしたくなるタイトルにする
問いかける
タイトル付けの基本スタイルです。問いかけると自然と「なんだろう」と読者の興味を引き、実際に記事を読んで確かめたくなります。末尾に「?」をつけるのは、簡単なテクニックではありますが、大事なコツは、「次の文章以降(本文)に答えがあるかも」と思ってもらうことです。
秘密を教える
人は秘密が好きですし、知りたくなるのは人間心理です。何か秘密が書いてある、と分かる表現を使うことで、こちらも「秘密ってなに?知りたい!」と俄然人目を引くことにつながります。
数字を含める
広告業界では、数字を入れると反応率が上がるというのは常識だそうです。幾つでも良いですが、数字を提示されると「具体的に書いてある」「しっかりまとまっている」と感じられ、これも読者の目を引きます。
出来る限り具体的な数字を入れて、その記事を読むことによって得られるメリットに説得力を持たせるのがいいです。
権威付け
どこの誰ともわからない人が書いた記事と、専門家の書いた記事、どちらを読みたいかと問われれば、専門家の書いた記事を選ばれやすいです。だれが書いたかわからない記事より、その道に詳しい人の記事のほうが信頼感があるからです。
医師監修とか、税理士監修などとあると情報の信頼性が上がります。が、自分はなんの専門家でもない・・と諦めることはなく、要するに記事にする内容に対して詳しければ誰でも良いのです。
記事内に、地元民だけが知る・・とか、FPが選ぶ・・といった内容がタイトルに含められれば、信頼感が一気にアップします。
キラーワードを含める
誰もが気になってしまう、目を留めてしまうような「キラーワード」「キラーフレーズ」を記事タイトルに含めるというのも定番の手法です。
ただ、煽りすぎはいけませんし、キラーフレーズが先頭に長くなるのは効果も半減ですので、ここぞというときに惹きのあるタイトルにするために使います。
ひと目で分かる自然な日本語にする
検索ユーザーは、検索結果が表示されたとき記事タイトルを読んでいるというより、見ているに近い感覚です。
ハッと目を引き、ひと目見て「自分に役に立つ」ことが伝わるもので、思わずクリックしたくなるタイトルを付けを目指しましょう。
検索キーワードやキラーワードなどに意識がいきすぎて、キーワードの羅列や不自然な日本語になっているタイトルも見かけますが、あくまで自然な日本語であることも大切です。
まとめ
- タイトルはアクセスを集めクリックしてもらう(読んでもらう)ために超重要!
- SEO的にも効果的な5つのポイントを意識しながらも自然な日本語で!
- 思わずクリックしたくなる惹きのあるタイトル付けをするスキルを身につける
念入りなキーワード選定や競合調査をして、いざ検索結果の上位に表示されたとしても、それがアクセスUPに直結するとは限りません。
もちろん上位表示されることは重要ですが、クリックされること、記事本文に読み進んでもらうことを意識したタイトル付けが超重要です。
キーワード選定とタイトル付けのスキルが身についた暁には、アクセスの集まるブログ運営ができていますし、おのずと収益も上がるブログに育っています。
記事書きは外注化して、自分の時間はさらなるキャッシュポイントの構築に使えるなど収益化の幅も広がります。