お給料以外にあと3万円あれば気持ちにも生活にもゆとりができるのに・・。
そんな風に思ったことはありませんか。
政府の働き方改革における副業解禁の流れや、withコロナの生活で、副業を始めた人や始めたいと思っている人が増えています。
副業で50万、100万の収入は魅力ですが、いきなりそこを目指して挫折する人が跡を絶たないのも現実。
今回は、まずは在宅で月3万円稼ぐのにおすすめの副業を3つ厳選して解説します。
会社や周りの人に知らせず副業したいと思っている人も多いので会社に知られず稼ぐ方法と注意点もお伝えします。
この記事はこんな方におすすめ
- 在宅副業で今の収入以外に月3万円くらい稼ぎたい
- 会社や周囲の人に知られず副業したい
- 副業するときの注意点を知りたい
在宅で月3万円稼ぐおすすめ副業3選
クラウドソーシングでWebライターとして稼ぐ
Webライターの仕事は基本的に「パソコンを使って文章を書くこと」です。記事の依頼主から指定されたテーマ、文字数、内容に沿って記事を書きます。
自社の商品やサービスを紹介する専属Webライターもいれば、ライティングを請け負う会社に所属し、クライアントからの依頼に基づいて文章を書くWebライターもいます。
副業で初めてWebライターに挑戦してみようという場合には、クラウドソーシングを利用するのが一般的です。
クラウドソーシングの案件では「専門的な知識がなくても書ける」ものも多く、また、さまざまなジャンルの中から自分に合ったものを選べるのも初心者が取り組みやすい理由です。
ライティングの特別なスキルがなくても、文字単価0.5円の案件なら、そこまで高クオリティな文章を求められないので誰でも書け、3000文字で1500円となるので、月20記事を書けば月収3万となります。
メリット
- 経験がなくても始められる
- 経験したこと、体験したこと、好きなこと、趣味が役立つ
- スキルアップできれば報酬アップも可能
- 需要があるため求人が多く選り好みしなければすぐにでも仕事が見つかるケースが多い
- 納期はある場合が多いが、好きな時間に取り組める
デメリット
- 未経験者は報酬単価が記載の最低のところからスタートになる場合がほとんど
- 慣れるまでは時給換算すると、結果として最低賃金以下になる場合も
- 在宅で、好きな時間に取り組めるとはいえ、時間の切り売りの仕事
- 依頼主とのコミュニケーションは必須で、依頼主の趣旨に添うものにしなかればならない
クラウドソーシングでデータ入力をして稼ぐ
データ入力の仕事とは、手書きのデータやアンケートの回答などを、PCを使ってフォーマットに入力していき、保存をすることが主な業務になります。
入力する「データ」ですが、その幅はかなり広く、名簿や名刺から顧客情報を入力したり、紙で交わされた契約書の内容、売上伝票の記録、アンケートの回答を入力するなど多岐にわたっています。
初心者が在宅で行う場合は、クラウドソーシングを利用して依頼主からお仕事を請け負うという形が多いでしょう。
データ入力の仕事は、時給制の場合と成果報酬制の場合があり、時給制は作業量にかかわらず一定の収入を得られることがメリットで、時給1,000円ほどが相場となっています。
それに対して成果報酬制の場合には報酬に大きな差があり、安ければ1文字0.1円、高ければ1文字1円ほどです。
時給に換算すると、最低賃金を下回ることも十分ありえます。
メリット
- ライティングのスキルがなくても未経験でも始めやすい
- 単純入力の仕事なら、スキマ時間も有効に使える
- 納期はあるが、好きな時間に取り組める
- 自分のライフスタイルに合わせて仕事量を調節できるので、続けやすい
- 取り組む時間も場所も自由
デメリット
- 成果報酬型の場合、単価が安いので稼ぐには膨大量をこなさないといけない
- 特別なPCスキルは必要ないが、基本的な使い方の知識は必要
- タイピングスピードは早くなってもその他のスキルアップは望めない
- 在宅で好きな時間に取り組めるとはいえ、時間の切り売りの仕事
ブログを運営して広告収入で稼ぐ
ブログで稼ぐ方法は大きく別けて2種類。
- 広告収入を得る
- 自分の商品・サービスを売る
既に自分の商品やサービスを持っている場合は、ブログで集客し、自分の商品やサービスを売って収益化するのが非常に効率がいいです。
自分の商品や自分のサービスがない場合は、ブログに広告を貼って広告収入を得る方法で収益化することになります。
広告収入は大きく分けると二通り。
- クリック課金型広告(アドセンス)
- 成果報酬型広告(アフィリエイト)
Googleアドセンス
Googleアドセンスとは、Googleが出しているコンテンツ連動型の広告配信サービスです。
自分が運営するブログに設置したアドセンス広告がクリックされるたびに収益を得ることができます。
1回あたりのクリック単価は、サイトのテーマやジャンルによって異なりますが、1クリック30~50円が相場です。
- アドセンスのメリット
- 成約(商品の購入)に結びつけることを気にせずに、ページビュー(PV)を伸ばすことだけ考えれば良いのが、Googleアドセンスブログならではのメリット
- PVにほぼ比例してクリック数も増え、それにともない収益も伸びるので、PVを伸ばすことに注力すればいいため、初心者にも成果のハードルは低い
- 1日平均2500~3000PVになると月3万円前後となる
- アドセンスのデメリット
- アドセンス審査に通過しなければGoogleアドセンス広告が貼れない
- アドセンス広告が貼れないジャンルがある
- 1クリック単価が低いためとにかくアクセスを集める必要がある
- 記事を書いたからといって収益になるとは限らない
アフィリエイト
アフィリエイトは「商品が購入される」「サービスが申し込みされる」などの成果に繋がったら報酬が発生する成果報酬型広告です。
アフィリエイトは「企業」「ASP」「アフィリエイター」「ユーザー」の4つの関係で成り立っています。
ASPは、アフィリエイトサイトと広告主の間に立ち、広告配信をするためのシステム提供や成果報酬の支払い代行などを行います。
そのため、運営しているサイト・ブログでアフィリエイトを行い報酬を得るには、ASPに登録する必要があります。
- アフィリエイトのメリット
- ASPへの登録は無料
- ブログなども無料サービスを利用すればすべて0円でアフィリエイトサイトを運営できる
- 商品の在庫を抱える必要がない
- ネット環境さえあれば場所も時間も自由に取り組める
- アフィリエイトのデメリット
- 結果がでるまでに時間がかかる
- 記事を書いたからといって成果がでるとは限らない
- セールスライティングスキルが必要
- SEOスキルが必要
- モチベーションの維持が大変
ネット環境さえあれば、場所も時間も自由に取り組めるのがこの3つの共通点です。
大きな違いは、Webライター、データ入力が時間の切り売りの仕事で、その時点では確実な報酬になるものの、辞めれば収入がなくなる点です。
ブログを運営して広告収入で稼ぐアフィリエイトの場合には、自分が書いた記事や行った作業がネット上の資産になり、作業をしていないときも、記事を書かない時期にも成果を発生させてくれます。
すぐに収入にならないというデメリットはありますが、同じ時間を使って、「記事を書く」なら、資産になる方を選ぶのが良いと思いませんか。
在宅副業で会社に知られず稼ぐ方法
今回紹介した在宅で月3万円稼ぐおすすめ副業3つに関しては、会社で作業したり、自分で副業していますと言わない限り、ある程度稼げるようになるまでは会社に知られず取り組むことができます。
ただし、業種や企業によって、パソコンの中身チェックがあるので(私の業種ではあります)、本業用と副業用の2台持ちをする方が安心かもしれません。
クラウドソーシングに本名の公開は必要なし
クラウドソーシングで受注を行う場合は、初回登録時には、必ず本名の記入が必要ですが、公開はされません。
登録時、「本人かどうか」の確認と、「クラウドソーシング登録主と口座の名義人が一致しているかどうか」という確認のために本名が必要となっているだけで、ユーザー名や表示名については、ペンネームでも全く問題はありません。
ブログ運営も本名の公開は必要なし
ブログ運営も本名の公開の必要は全くありません。
グーグルアドセンス申請においても、ASPの登録においても、口座名義人と同一であることと、本人確認の為に、本名の登録は必要ですが、アドセンスでもASPでもユーザー名や表示名についてはペンネームで問題ありません。
ブログは匿名性を保って運営できる
副業にブログアフィリエイトがいい理由の一番は、顔や名前を出す必要がなく、「匿名性」を保って運営できる点です。
顔や名前を出さない分「キャラクター」を設定しますが、個人情報を公開する必要も顔や名前を出す必要もなく、安全に運営できるのがメリットです。
肩書も人脈もない分、自由度は抜群な上、取り組むジャンルの特定の世代や趣味など似た属性を持つ人たちをターゲットにする場合、匿名で、キャラクター設定をしてブログ運営することは逆にとても有効なのです。
在宅副業で収入を得たときの注意点
在宅副業で収入を得たときには注意もあります。
所得により確定申告が必要になる
Webライターでも、データ入力でも、ブログでの広告収入でも、作業していること自体は会社にも他の人にも知られず行うことは可能ですが、収入があったことをごまかすことはできません。
副業で収入が増えることはうれしいことですが、副業で所得を得た場合は、原則として自分で税の申告をしなければなりませんし、確定申告しなくてもいい場合もあります。
ザックリいうと、「副業とその他の所得が20万円超の給与所得者」は確定申告をしなければなりません。
-
副業の確定申告 金額はいくらから必要?そもそもなんの金額か初心者にもわかりやすく解説! - Netbusiness Labo
働き方改革の一環で副業を促進する流れもあり、最近では本業以外に副業収入がある人も増えています。副業で収入が増えることはう ...
続きを見る
住民税から会社にバレることがある
サラリーマンの副業で、年間所得20万円までなら確定申告しなくて良い、という話を聞きますが、それは所得税に限った話です。
なんとなく年間20万円というのも勘違いの素で、年間の所得(収入から経費を差し引いた金額)が20万円を超える場合という意味です。
所得が20万円以下であれば所得税は納めなくて良いので、所得税に関しては確定申告は必要がないのですが、住民税に関しては別の話です。
20万円以下の所得でも、住民税は変わってきますので、確定申告せずに無視していると、会社にバレるリスクが高まります。
会社に副業がバレないようにする為には、所得が20万円以下であっても確定申告をしておいた方が良いようです。
-
サラリーマンの副業 確定申告しないとまずい!?20万以下なら不要は間違い? - Netbusiness Labo
働き方改革法が施行され、サラリーマンにも副業解禁の流れもある中、すでに副業をしている人、これから副業をしようとする人にと ...
続きを見る
確定申告が面倒と感じる前に
確定申告のことを聞いて、「面倒」「手間がかかる」と感じて副業をしない選択をするのは本末転倒です。
働き方改革で残業も減り、それに伴い残業代のカットや、ベースアップも見込めない中、給与収入を月に3万円上げるのは自分の一存でできることではありませんし、頑張ったから上がるというものでもありません。
本業プラス副業の考えであれば、ほぼ経済的なリスクなくスタートできて、本業に悪影響を出さずに月3万円を得ることは、正しい方法と稼げる環境を整えれば、そんなに難しいことではありません。
あとは、一歩踏み出して行動するか、しないかです。
確定申告も正しくすれば、実はメリットも大きいです。
確定申告をしなければならないくらい副業で稼いで複数の収入の柱を持つことを目指してみること応援しています。
副業に興味があるけど何から始めたらいいかわからないといった場合にも無料のお問い合わせフォームから気軽に相談いただけますので利用してください。
-
無料お問い合わせ・ご相談フォーム
Web起業家・複業アドバイザーのNaoです。 お問い合わせ・ご相談ページにお越しくださりありがとうございます。 このブロ ...
続きを見る
まとめ
在宅で月3万円稼ぐおすすめ副業は
- クラウドソーシングでWebライターとして稼ぐ
- クラウドソーシングでデータ入力をして稼ぐ
- ブログを運営して広告収入で稼ぐ
いずれも、ほぼ経済的なリスクなく、特別なスキルもなくてスタートできるのがメリットです。
今の収入に、月3万円プラスできれば、家族の笑顔が増えたり、心にもお財布にもゆとりができたり、将来の安心のために投資や自己投資ができたり・・と人生の選択肢が広がります。
特に、アフィリエイトに関しては、月収10万円~100万円超えも目指せるビジネスモデルではありますが、副業経験ゼロからいきなり月収100万円を目指すと多くの場合挫折します。
まずは自分の力で、在宅副業で月に3万円稼ぐ体験からスタートしてみるのが副業成功の近道です。
ただし、その場合にもやみくもに記事を書けば稼げるかというとそうではありません。
正しい方法で、指導を受けられる環境で一歩踏み出すことが大事です。